ショートカット

shortcut
短髪、近道

短い髪型を意味するショートカットはかなり昔から使われていたが、近道の意味で使い出したのは最近のような気がする。
しかも単なる近道というよりちょっと捻った使われ方をしている。

パソコンが普及してからの「ショートカット」というカタカナ語は、パソコン操作を簡便にする「ショートカットキー」と、好きなアプリやファイルをワンクリックで起動できる「ショートカットアイコン」を意味するようになった。
「近道」という意味からそのように呼ばれることになったのは間違いないが、既に「近道」を離れた独自のカタカナ語になってしまった。

「ショーカットアイコン」(Windows)は、デスクトップに配置することが多く、アプリやファイルの実態がどこにあるかを意識せず、アイコンをクリックするだけで、それを起動することができる機能。(macOSではエイリアスと呼ぶ)

「ショートカットキー」は、OSが持つ色々な機能をキーボードの簡単な操作で即座に実行できる機能を言う。
みんながよく知っている最も有名な「ショートカットキー」は、コピー[CTL+C]とペースト[CTL+V]だと思うが、覚えておくと便利なショーカットキーは思ったより沢山ある。
検索すれば簡単に調べることができるので、一度ショートカットキー一覧を眺めてみるといい