2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アトム

atom原子 アトムという言葉は古代ギリシャで生まれ、「これ以上分割できないもの」という意味だった。これ以上分割できないものが、真空の中に存在してこの世はできていると考えたのがデモクリトス。 ところが,19世紀になって、日本の長岡半太郎が、原子には…

スーパーノヴァ

Supernova超新星(爆発) 太古より、変わらぬと見える夜空の星々だが、ある日突然非常に明るく輝く星が現れることがある。現れた星は、全天中で最も明るく、時に満月の明るさを凌ぎ、真昼でも見えるような輝きを放つ。昔の人々は、この新しく現れた光を星の…

インフルエンサー

influencer影響者 感染症のインフルエンザとは何の関係もないので要注意。私の主観では、とっても新しい言葉である。SNS(Twitter、Instagram、YouTubeなど)の普及と、それが商売になるという理由で、一般人が、いかに大衆に影響力を持つ発信ができるかが重…

ヒエラルキー

hierarchie階層組織、身分制度 本来、ピラミッド型の「階級制」を表す言葉。日本にも「士農工商」という階層性があったが、これは厳密にはピラミッド型ではなく、圧倒的に第二階層の農民数が多かった。欧米では、宗教的聖職者の支配構造から始まっているので…

ヒール

heelかかと、プロレスの悪役 前回問題提起してしまったので、自分で調べてみた。「ハイヒール」でわかるように、"heel"は、もともとは「かかと」のことだった。(「ヒール」だけで、かかとが7センチ以上の女性用の「靴」を意味することもあるらしい。) とこ…

ヒーリング

healing治癒、癒やし、回復 今日本で使われているヒーリングの意味としてはほぼ「癒やし」が最もぴったりくるなぁ。「治癒」や「回復」という使われ方はあまりしないのではないだろうか。 長老とすれば、「ヒーリング・ミュージック」のことだと認識していて…

アルゴリズム

algorithm計算手続き アルゴリズムとは、計算し、問題を解決し、決定に至るまでに利用できる手順のことを言う。"AI"は、人間が与えたアルゴリズムに従って情報を処理し、分析結果に基づき行動を導き出す。 問題にしたいのは、"big data"の解析が事実上"AI"に…

AI

Artificial Intelligence人工知能 私見であるが、"AI"は、発明されたのではなく発見されたと認識するのが正しい。なぜなら、"AI"というのは、最近誕生した考え方ではなく、17世紀にまで遡ることができるからだ。(当時はそれを人工知能とは呼ばなかったが) …

データマイニング

Data mining大量データ網羅的分析手法 様々な手段を用いて収集、蓄積された情報を、統計学、パターン認識などの解析を網羅的に実施し、有用な情報を抽出する技術のこと。日本語で無理に言うより、「データマイニング」で通用するので、覚えておいて損はない…

ビッグデータ

big data巨大情報群 実を言うと、「巨大情報」が、どこからが巨大なのかという明確な定義はない。前回取り上げた"IoT"が集めうる情報全てがビッグデータなのだと、私は考えている。 よって、IoT → ビッグデータ という流れが存在する。 「なんでもいいからイ…

IoT

IoT:Internet of Thingsモノのインターネット IT(情報技術)やICT(情報通信技術)のように、"Information"と"Technology"の間に何か"o"で始まる単語が挟まったものではないのです。「なんでもいいからインターネットで繋いでしまえ」という発想のこと。 …

エビデンス

evidence証拠・根拠、証言、形跡 当初この言葉が登場したとき、かなり違和感があった。なぜ、「根拠」のことをわざわざ「エビデンス」と言わなければならないのか理解できなかったから。 どうも医療の分野で「その治療法が良いといえる証拠」をエビデンスと…

マッチポンプ

match-pomp自作自演 このカタカナ語は和製である。(matchは英語、pompはオランダ語)右手のマッチで火をつけて、左手のポンプで水をかける様から、自作自演を表す。 プロジェクトマネージメントの世界では、自らの怠慢でプロジェクトを炎上させ、皆から責め…

マッチ

match火付け棒 このカタカナ語、古くから知っているのだが、ここで取り上げるのは、あながち冗談でもない。最近の子供はマッチを見たことがないのではないか、と思われるからである。そもそも今、マッチってどこで手に入るんだ? 台所のガスに火をつけるのに…