バイパス

bypass
迂回、迂回路

よく使われるカタカナ語である。
一般には、迂回道路のことを「バイパス」と呼ぶが、他にも様々に登場する。

血管系の疾患の治療法に「バイパス手術」があり、患者の他の血管を採取し障害のある血管部分を避けて血管を繋ぐ手術である。(医療ドラマで有名になった。私、失敗しないので!)
「バイパスコンデンサ」というものがあり、電子回路において、直流電源の電圧が変動するのを避けるために、電源ラインとグラウンドとを接続するコンデンサのことである。(理解出来なくてもよい、長老もよくわからん。)
古くなった水道管などに水を通さないよう、新しい水道管を繋ぐこと。
何かに沿って(by)通るための許可証(pass)。(嘘ぴょーん)

まあいずれにしても、「迂回」という日本語に関わっていると思えばよい。

二年ほど前、私が住む街から近隣の国道へ抜けるバイパスができたせいで、私の住む住宅街の中を通る道路が孫バイパスと化し、ダンプカーやタンクローリが一杯走るようになっってしまった。閑静な住宅街が産業道路と化して迷惑している。