世界の終わり
プーチンにはもはや二つの道しか残されていない。
一つの道は、ロシアによるウクライナの制圧。
そしてもう一つは、全てから孤立し世界人類を道連れにした「心中」だ。
事態は、もう引き返せないところまで来てしまった。
各国の首脳たちは誰も言わない。
「世界を第三次世界大戦から救うには、ウクライナを生け贄にするしかない」と。
表だっては言えるわけがない。
何よりそんなことを認めたら、その後の世界はめちゃくちゃだ。
理不尽なのはプーチンだ、ゼレンスキーではない。
しかし、大国トップの異常な狂気は、本当に世界を終わらせる力を持っていて、その行使をどの国の首脳も防ぐことができない。
だとすれば、いったい私たちは何をすればいいのか。
「西側だ、東側だ」「民主主義だ、社会主義だ」という問題でもない。
たったひとりの人間の暴走を、世界の誰も止めることができない、その事実。
人類はこの事態にどう対応するのか。
人類は「賢い」のか「愚か」なのか。
「愚か」なのならば、明日の朝には、世界に核弾頭が飛び交うのかもしれない。
「賢い」ならば。。。