アルバイト
arbeit(ドイツ語)
仕事
ドイツ語の"arbeit"を英語に訳すと、"job"や"work"である。
つまり単に「仕事」という意味だ。
ところがカタカナ語の「アルバイト」は、主に学生がするパートタイム(非常勤)の仕事として使われている。これは明治時代に学生が隠語として「アルバイト」を使ったことが広まった結果だそうだ。
日本での「アルバイト」を正確に言うと「期間の定めのある労働契約に基づき企業より雇用される従業員または労働者」になるんだそうだ。この定義は「パートタイマー」にも当てはまる。
私が学生の頃、最も賃金の高い「アルバイト」は、火葬場の煙突掃除であるとまことしやかに言われていた。(やった者に実際にお目にかかったことがないので信憑性は薄い)
一回30万円で、何人でやってもその値段なんだそうだ。(昼間は使われているので夜の作業なんだそうだが)
私が工事現場の資材運びという一日十時間の肉体労働の金が3500円(時給350円!)だったから、30万円は破格である。