プロトコルスタック

Protocol stack
計算機通信網(コンピュータ・ネットワーク)におけるプロトコルの階層

プロトコルの説明時に、「階層的」と言ったが、これを具体化したものが「プロトコルスタック」である。

第1階層:物理層           

 :LAN(ローカル・エリア・ネットワーク):コネクタ


第2階層:連結層(リンク層)     

 :Ethernetイーサネット):有線LANの技術規格


第3階層:通信層(ネットワーク層)  

 :IP(インターネット・プロトコル):通信プロトコル


第4階層:転送層(トランスポート層) 

 :TCPトランスミッション・コントロールプロトコル):伝送制御プロトコル


第5階層:応用層(アプリケーション層)

 :HTTP(ハイパー・テキスト・トランスファープロトコル):別途説明

 

上記の階層毎に、全て手続きが厳密に決められており、そのことによって、様々な組織が作った計算機が相互通信を問題なく実施できるようになっている。

これ以上説明し出すと情報工学の講義になるので、これ以上はやらないが、LAN~EthernetTCP/IP~HTTPについては、聞いたことくらいはあるのではないだろうか。


一般的には馴染みのない言葉かもしれない。

非常に広い意味を持つので、一般的で統一的な日本語は存在しない。