青春の一冊

我が青春にとって最も影響を受けた一冊、
それは。小松左京氏の『復活の日』。

高校一年の時、布団に入って読み始めたら
止まらず、早朝三時に読み終わるまで、
眠れなかった。

人を救うべきウィルスの研究が人類を滅ぼし、
敵を殺すべく作られた中性子爆弾が人類を救う。

この大いなる逆説が心を燃え立たせた。

何度でも読みたい一冊だ。